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個別指導塾の先生が生徒と仲よくなるための方法!コミュニケーションは大事

公開日:2021/10/15  最終更新日:2021/09/22


個別指導塾では生徒と仲よくなることが成績UPにつながります。なぜなら生徒は信頼されていない先生のいうことは聞かないうえ、真面目に取り組んでくれないからです。今回は、個別指導塾の先生が生徒と仲よくなるための方法についてまとめました。生徒の勉強のやる気がないときにやる気を出させるコツも紹介しているので参考にしてください。

生徒のことを知るための質問をする

部活動のこと

生徒との話題に困った時は、まず部活の話からしてみましょう。日本ではほとんどの学生が部活動に所属しているため、会話のきっかけを簡単に作ることができます。会話の内容は「どんな練習をしてるの?」「それはどんな楽器なの?」など他愛のないもので構いません。

まずは生徒と会話をして生徒のことを知ることが大切です。また「次の大会が〇〇日にある」など生徒の事情を知った時は、大会の次の日などに「大会はどうだった?」などと声をかけてみましょう。すると生徒は先生が「気にかけてくれている」と感じ、お互いの距離が縮まるでしょう。

趣味のこと

「塾の講師が趣味のことを聞くの?」と思う方もいるかもしれませんね。しかし生徒と仲よくなるには共通の話題や言葉を作ることが大切なため、さまざまな角度から生徒に接することが必要なのです。たとえば同じ漫画が好きであれば、有名なフレーズを交えて授業や会話をすることによってその場がより盛り上がるでしょう。ほかにもスポーツや本、映画、同じ部活など共通の話題を見つけやすいものはたくさんあるため、いろいろ質問しながら共通のものを探してみてください。

話を聞いてあげる

質問をして生徒のことを知ろうとする姿勢も大切ですが、生徒とよりよい関係を築いていくには話の聞き方も重要になってきます。話している最中に携帯をいじっていたり、時計を気にしていたりしたら生徒もうまく話せません。ここでは話の聞き方について2つほどコツをお教えします。

・ミラーリングを活用する
ミラーリングという方法は心理学やカウンセリングなどにも使われている方法です。言葉の通り、ミラーリングは相手と同じような仕草や行動をすることです。話のトーンや表情、姿勢などを相手に合わせることによって、「話を聞いてくれている」と感じさせることができます。わざとらしくすべての行動を真似すると、煽っているようにとられてしまうため、タイミングを図り、左右を反転させてみるなどの工夫をしてみましょう。

・バックトラッキング
バックトラッキングとは別名「オウム返し」とも呼ばれるもので、相手のいったことをそのまま返すコミュニケーション技術です。相手が話したことを繰り返すことによって理解していることを印象付け、共感を示すことができます。これもミラーリングと同様、すべてオウム返しを行うと話を聞いてくれていないと思われてしまうため、適度に相槌を打ったり自分なりの感想を混ぜたりしながら会話するとよいでしょう。

先生のことを知ってもらう

失敗談・自虐談を話してみる

生徒とよい関係を気付きたければ、自分からオープンにならなければなりません。たとえばすべての行動が理にかなっていて、スケジュールが完璧に決まっていて、非の打ち所がない講師がいたとしましょう。生徒の話も事情もすべて把握しています。

しかし、こんな講師がいたら「近寄り難い」「堅苦しい」と思われてしまうと感じませんか?逆に生徒に人気を集める先生は生徒と一緒になってバカをしたり、時には叱ってくれたりするような人間味のある先生でしょう。

自分の失敗談や自虐ネタなどを生徒と共有することは、コミュニケーションを円滑にする強力な武器になるのです。ほかにも自分がして楽しいことや興味があること、自分が今改善したいと思っていることなど、自分の欠点や芯に近づくような話題をすることで、強固な人間関係を築くことができるでしょう。

先生自身の話

生徒と仲よくなる時に「なぜ塾の先生を目指すようになったのか」「学生時代はどんな生徒だったのか」など、先生自身の話をしても面白いでしょう。生徒の志望校が先生の母校ともなれば、「どのような勉強をしていたのか」「学校の校風」「面白い教授の話」などを話すことができます。

このような話は生徒と仲よくなるとともに、生徒の受験へのモチベーションをあげることもできるでしょう。この時のポイントは失敗談やちょっとした皮肉などを込めて話すこと。あまり真面目すぎる話をしすぎると堅苦しいと思われてしまい、話しにくくなってしまうかもしれません。

生徒はやる気になっている?

無理に勉強をさせすぎている

生徒ができない問題を解かせ続けたり、生徒に「なんでできないんだ!」などの言葉をかけたりしていると生徒と仲よくなることはできません。このような場合は生徒に無理をさせている自覚を持ち、勉強の仕方を改善する必要があります。まずテストのようなものをして、できるところとできないところを把握します。次に、できないところは「どこがわからないのか」を徹底的に調べ、わからない部分を習った学年に戻ることが大切です。

前の学年に戻ることは時間がかかりカリキュラムにも影響が出るかもしれませんが「なんとなくしかわかっていない」という部分を「完璧にわかる」に変えることで、今まで躓いていたのが嘘のように解けるようになります。とくに数学や英語は積み重ねの学問なのでこの勉強法が効果的です。生徒に無理な勉強を強いることなく、寄り添うことで勉強ができるようになる。そんなスタイルを目指すとよいと思います。

やる気にさせる方法

ちなみにやる気がない生徒には、その時に何をいっても理解しようとしてくれません。ここではやる気を出すちょっとしたコツと、やる気の正体について紹介します。

・時給に換算するのが面白い
受験勉強をするにしても勉強をする意味を持っていないとモチベーションを保つことは難しいです。モチベーションを上げるコツとして「受験勉強を時給に換算する」という方法があります。ユースフル労働統計の調査では高卒の男性の生涯賃金が2億1,370万円、対して大卒男性の生涯賃金が2億7,000万円となっています。受験勉強をして大学に行けばおよそ6,000万円も多く稼げるというわけですね。

また一般的な大学に通う学生と東大や慶応などの高学歴の学生では、生涯賃金に1億7,000万円もの差が出るといわれています。東大に受かるために必要な勉強時間は4,400時間程度とされており、これらの情報から「1億7,000万÷4,400時間=4万円」という式が成り立ちます。すなわち、勉強しないで高校生のうちに一生懸命アルバイトするより、今の自分の1つか2つ上の大学を目指して勉強した方が人生を長く見据えたうえでお金を稼ぐことができるということです。受験勉強をしている間は時給4万円のバイトをしているのだと生徒に伝えてみてはいかがでしょうか?

・人間のやる気の正体はドーパミンという物質にある
人間が「やる気」になるのは、脳からドーパミンが分泌される時です。しかし、このドーパミンという物質は厄介なことに、作業を開始してからしか分泌されません。そのため、やる気になるまで待とうと考えている学生は、いつまでたってもやる気が起きることがないのです。

生徒をやる気にさせる方法は、勉強のスケジュールをしっかりお互いが納得するように決め、作業を始めること以外にありません(もちろん勉強のモチベーションが上がる話などを聞いた場合は別です)。勉強を始めることができないという相談があれば、勉強のハードルを「教科書の最初の3文を音読する」「英単語を一ページだけとりあえず書く」というくらい低く設定し勉強を開始させてみましょう。

まとめ

今回は、個別指導塾の先生が生徒と仲よくなるための方法について解説しました。仲良くなるためにはまずはいろいろな話を聞き、相手の興味・関心があるものを見つけましょう。勉強のモチベーションが保てないときにはアドバイスをして、二人三脚で勉強を進めることが大切です。

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