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個別指導塾を開業するなら立地も重要!事前に確認すべきポイントとは

公開日:2023/01/15  最終更新日:2022/12/22

個別指導塾を開く際、立地はとても重要です。立地の違いで集客に大きな影響がでます。いくら素晴らしい先生をそろえて、よい授業ができるとしても、立地が悪いと生徒に通ってもらえません。この記事では、個別指導塾に立地が大切な理由、開業する前に確認すべき点、個別指導塾を開く場所にこだわるべきポイントをわかりやすく解説します。

個別指導塾を経営するなら立地も大切

個別指導塾を開業する際に立地が大切になる理由を3つ紹介します。

立地がよい点が入塾を決めるポイントになる

子どもを個別指導塾に通わせたい場合、塾の実績や指導体制などが塾選びの大きな要素になりますが、通いやすいかという点も重要なポイントとなります。週に1回以上通う生徒が多いわけですから、通いやすい場所にある個別指導塾が有利です。そのため、立地がよいと生徒を集めやすくなります。

立地が悪いと通塾を続けてもらえない

入塾時は、親や生徒のモチベーションが高いため、多少通いにくくてもがんばろう、と思う人もいます。しかし、しばらく通ってみると、通いにくさが大きな負担になってくる場合があります。

次第に生徒が塾に行くのがめんどうになって辞めてしまう、または、親の送り迎えが負担になってほかの塾に行ってしまう、という事態を避けるためにも、立地はとても重要です。

優秀な大学生講師を採用しやすい

塾の講師には大学生講師も多いです。個別指導塾を経営する際、正社員の講師以外にも、大学生講師を採用し、コストを抑えながら指導できる生徒数を増やすのが大事になります。

大学生講師は、アルバイトで数時間勤務するだけなので、アクセスのよい場所が好まれます。立地がよいと多くの大学生講師が応募してくれ、多くの中から採用する講師を選べるので、優秀な大学生講師を採用しやすくなります。

個別指導塾を開く場所を決める前に確認しておくこと

個別指導塾の場所で失敗しないために確認すべきポイントを3つ紹介します。

ターゲットを決める

個別指導塾を開く際、ターゲットとする生徒を決めるのが重要です。たとえば、進学校への入学を目指す中学生をターゲットとするのか、学力が低めの高校生が大学受験のために通う塾とするのかを決定します。

ターゲットを絞らず多くの生徒を対象にした方が、生徒数が増えやすいと思われるかもしれません。しかし、実際は専門性がないと思われ、どの生徒にも印象に残らない塾になってしまいます。

また、競合との差別化ができず、生徒が集まりにくい結果になります。そのため、個別指導塾で成功するためには、どの層の生徒をターゲットにするのか明確に打ち出す必要があります。ターゲットがはっきりしていると、開業する場所をターゲットが多いエリアに絞り込めるので、場所も選びやすくなります。

ターゲットの数を確認する

個別指導塾を開業するなら、ターゲットとする生徒が多い場所を選ぶ必要があります。ターゲットが多く住んでいる住宅地、もしくはターゲットが通う学校が多い場所で開業するのが良よいでしょう。

低年齢の生徒をターゲットにする場合、親が送り迎えすることを考えると、住宅地での開業が有利になります。一方、学校が終わってから直接塾に通う生徒が多いと想定される場合、学校周辺で開業する方が集客しやすくなります。

競合の数と立地を確認する

個別指導塾に限らずビジネス全般に共通することですが、競合が少ない場所で勝負した方が、勝てる確立が高いです。そのため、どのくらい競合がいるのかを確認するのが大事です。

また、競合がすでに何社かいる場合、競合を上回る条件の場所を見つけられるかも重要です。たとえば、競合よりも駅に近い場所に開業できるか、車での送り迎えが多そうな場合は、競合よりも駐車スペースを確保できるか、などを確認します。

個別指導塾を開く場所にこだわるべきポイント

個別指導塾ならではの、場所にこだわるべきポイントを3つ紹介します。

子どもの徒歩圏内にあるか

個別指導塾には週1回以上通うことになります。毎回、保護者が送り迎えをするのは大きな負担になるため、できれば子どもが徒歩で通える塾に通わせたい思う保護者は多いです。

子どもが徒歩で通えるのは、学校の近くか自宅の近くになりますが、多くの生徒を獲得するためには、学校から徒歩圏内の場所を選ぶのがよいでしょう。学校から、子どもが徒歩で無理なく通える範囲にこだわって場所を選んでください。

充分な広さを確保できるか

教室の広さによって、受け入れられる生徒の数が決まります。個別指導塾の場合、一般的に15坪~20坪程度が必要です。開業して間もない頃は、小規模の教室でよいかもしれませんが、生徒が増えるたびに移転を繰り返すと、場所を探す手間や移転のコストがかかります。

狭すぎる場所に開業せず、ある程度余裕がもてる広さの場所を確保しましょう。ある程度生徒が増えても対応できる態勢にしておくのが理想です。

家賃は安いか

毎月決まった額を支払う家賃は個別指導塾を経営するうえで、とても大事です。家賃を安く抑えられれば利益率も上がり、安定した経営につながります。とくに長期にわたって個別指導塾を経営する場合、毎月の家賃の差が大きな利益の差になります。

立地がいい物件は、家賃が高くなる傾向がありますが、諦めずに少しでも安い場所を探しましょう。開業前の努力が、将来大きく影響することになるので、家賃にこだわるのも重要です。

個別指導塾を開く場所が決まったら実際に足を運ぶ

個別指導塾を開く場所が決まったら、必ず足を運んで確認しましょう。実際に自分の目で見ると、書類だけでは見えなかった情報が得られます。具体的に確認すべきポイントを5つ紹介するので参考にしてください。

物件の広さ

同じ広さであっても、レイアウトや内装によって見え方が変わります。個別指導塾の場合、生徒一人ひとりの距離がある程度保てるようにしましょう。また、自習室を設けるスペースがあると、授業がなくても生徒が自習のために立ち寄れます。塾に通う習慣ができやすくなり、生徒を維持しやすくなります。

設備

建物内のトイレや空調などを確認しましょう。生徒が心地よく過ごせ、学習に集中できる環境であるかが重要です。

周囲の雰囲気

曜日や時間帯の違いで周囲の雰囲気は変わります。曜日や時間帯を変えて何度か見にいくことをおすすめします。とくに生徒が通う夕方から夜にかけての時間帯は重点的に確認しましょう。子どもが安全に通える雰囲気であることが必須です。

交通量

子どもが徒歩で通ってくる場合、交通量が多い場所は危険です。とくに、低年齢の子どもを対象にする個別指導塾は、保護者が安心して通わせることができる場所になければなりません。曜日や時間帯を変えて何度か確認するようにしましょう。

駐車場

保護者が車で送り迎えするケースが多い場合、駐車場の有無は重要です。駐車場がなければ、路上駐車をすることになり、送り迎えをする保護者に大きな負担をかけることになります。ある程度の広さがある駐車場が近くにあるかを確認しましょう。

まとめ

個別指導塾を開業する際、立地はとても重要です。場所を決める前に、ターゲットとなる生徒が通う学校がどのくらいあるのか、競合の数はどのくらいかを確認します。そして、子どもの徒歩圏内であること、充分な広さを確保できること、家賃が安いことにこだわって場所を選びましょう。

場所が決まったら、必ず実際に自分の目で見て環境を確かめてください。曜日や時間帯によって周辺の雰囲気や交通量が変わるので、いろんな曜日、時間帯に足を運ぶと場所選びでの失敗を減らせます。完璧な場所を見つけるのは大変ですが、立地は長期に渡って個別指導塾の経営に影響します。あせらず慎重に、よい場所を見つけて開業しましょう。

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