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個別指導塾フランチャイズ業者の選び方とは?

公開日:2019/05/15  最終更新日:2019/05/21

個別指導塾を選ぶ場合、フランチャイズでの開業方法があります。

しかし自分たちに合わないような所を選んでしまった場合には、一方的にストレスがたまり続けるはずです。

最悪な場合には、赤字から抜け出せないかもしれません。

そのため、さまざまな面でどこのフランチャイズを選ぶかが重要になります。

 

これから伸びていくかどうかも大事

個別指導の学習塾自体は、決して新しいものではありません。個別指導が広がってから20年以上が経過していますが、少子化の影響のこどもの奪い合いになっている部分もあります。しかし新しい形のものを提供できるフランチャイズならば、これからさらに伸びていく可能性があるでしょう。

最近の例でいえば、パソコンを中心にしたカリキュラムを組んでいる個人指導塾です。かつては、パソコンは一切使わずに事業をしていたところが圧倒的に多かったわけですが、最近はこどもでもパソコンを普通に使うことができるようになっています。そのため、すんなりとパソコンの授業に入り込むことができるでしょう。それ以外にも、さまざまな新しいスタイルを取り入れているようなところがありますので、そのようなところを選びましょう。

もちろん、これから売り上げが伸びていくあるいは規模が伸びていく兆候がなければいけません。これをどのように判断するかといえば、少なくとも最初の段階ではなかなかわかりにくい部分がありますが、ある程度時間が経過していくと現在そのフランチャイザーが伸び盛りなのかどうかが判断できます。ふつうは、スタートしたときを黎明期といますが、この段階ではほとんど反応がないことが多いです。

パソコンを導入した場合でも、最初から反響があることは少なく、最初の数年間はあまり反響がない状態です。その後、黎明期を経て成長期まで差し替われば、勢いよく伸びていく可能性があります。

もし、フランチャイズ契約をするときに狙い目があるとすれば、成長期に加入することでしょう。例えるならば、のぼりエスカレーターに乗るように大した力を使わなくても上昇していける可能性があります。

そのようなところ選ぶことができれば、それほど苦労することなく売り上げを伸ばすことは十分可能です。これは、初心者であってもベテランであってもどちらも簡単に結果を出すことができるでしょう。

その後、ある程度成長期が終わると安定期に入ります。安定期は、売り上げは多少伸びるものの成長期ほどの伸び率は期待できません。ただ、安定期の段階で参入するのも決して悪くありません。

安定期が終わると衰退期をやってきます。衰退期は、教室の数が減り生徒数が減少していくのが特徴です。この時期に、また新しいことをおこなって再び成長期に差し掛かるような所ならば問題ありません。ですが、そのような兆候はない場合には可能な限り避けなければならないでしょう。

そもそも、黎明期や成長期そしてその後に訪れる安定期などはどのように予測するのでしょうか。実は、ある程度予測できる方法があります。

その地の一つは、まず黎明期がどれぐらいになっているかです。例えば、黎明期が2年間だとすると、その後の成長期も比較的短2年程度しか成長しない可能性が高いです。ですが、黎明期が10年ぐらい続いている場合には、成長期も長い可能性が高くやはり10年ぐらい続くものです。そうだとすれば、黎明期の段階でどれだけ時間がかかっているかを見定めることで安定期のタイミングもわかります。

 

お金が一体どれぐらいかかるか理解しよう

フランチャイズ契約を結ぶ場合には、個人経営の場合と比べるといくつかお金がかかる時期があります。それは、経営を始める初期の時期毎月の支払いの時期です。

このとき、金額がどれぐらいになるかで負担が随分と異なってくるでしょう。毎月の支払いが多い場合や初期費用がほかのフランチャイズに比べて高い場合には、選ぶかどうか迷うところです。

もし、初期費用が高い場合にはその段階で諦めるのではなく、その後のロイヤリティーの支払いなどを調べておくのがよいでしょう。会社によっては、ロイヤリティーの支払いが非常に少ないところもあります。

逆に初期費用が非常に安いようなところでも、ロイヤリティーの支払いが高いところも考えられます。このように、フランチャイズ契約をする段階では、総合的にどれぐらいのお金がかかるかを考えて契約をするのがよいです。

特に、毎月のロイヤリティーはどのような仕組みになっているかをよく調べておかなければなりません。ロイヤリティーは、まったく支払わなくてよいところもありますが、たいていの個別指導の学習塾では支払う仕組みになっています。

ただこのとき、支払い方が大きく2種類あるのでその点を理解しておかなければなりません。一つは、毎月決まった額を支払う方式になります。この仕組みの特徴は、将来的に支払う金額の予想が立つことでしょう。そのため、1年後の計画まで綿密に立てることも可能になります。ただ、あまり売り上げが高くない初期のころは、支払うのが大変になります。

もしこの仕組みを採用している会社を選ぶ場合には、初期費用をある程度ためておいたほうがよいです。ただ、一度黒字になったらあとは非常に楽な経営をすることができます。

もう一つの仕組みは、毎月割合が決められておりその割合に応じて支払う方式です。例えば、売り上げの2割をロイヤリティーにするのならば、仮に売上が30万円しかないときでも300万円あるときでも割合は一緒になります。

メリットは、初期のころは負担が小さくて済むことです。問題点は、予想しにくいことといえるでしょう。また、長期的に売り上げが伸びたときでも、それほどお得感がありません。

 

アフターフォローがしっかりしているか

フランチャイズを選ぶ場合には、アフターフォローは重要になります。まだ、個別指導塾を開いていないときにはあまり考えないことですが、学習塾を開いてからはアフターフォローがあるかどうかで経営が長続きするかどうかが決まるといえるでしょう。

アフターフォローとは、たとえば売り上げが伸び悩んでいる場合などに本部に相談することができる仕組みです。本部の方は、運営の仕方をよく理解していますので、さまざまのことを教えることができます。

ですが、フランチャイズの中には、そのようなことを十分に教えてくれないようなところもあります。つまり、契約さえしてしまえばあとはそれほど手を差し伸べないパターンになります。

このようなところは、「頑張れば何とかなる」「気合いで売り上げを伸ばすことは可能」などというだけで、具体的な方法を何も教えてくれなかったりします。そうすると、結局精神論ばかりになってしまい良い結果を出すことができない可能性も高いです。

それよりも、売り上げが伸びずに困っている場合や生徒がすぐやめてしまう場合など問題があった場合にすぐに相談し解決できるところを選びましょう。口コミや評判などを調べれば、事前にアフターフォローがしっかりしているかがわかります。

 

個別指導塾のフランチャイズの業者を選ぶ場合、三つの視点から考えれば選び方で迷うことはなくなります。

まず一つは、これから伸び盛りかどうかです。これから成長していく企業に加入すれば、確実に楽を慕われ売り上げを伸ばすことは可能になります。

二つ目は、お金がどれぐらい必要になるかを考えておかなければなりません。せっかく売り上げが伸びてきたのに、本部に支払わなければいけないとロイヤリティーが多いためなかなか黒字にならないようなこともあるでしょう。

そして三つ目は、アフターフォローが充実しているかどうかが決め手になります。

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